救護訓練 !!  令和元年5月25日

 

昨年は大阪北部地震、西日本豪雨災害、北海道地震と災害続きでした。被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。

「災害は予期せずいつでも起こりうる」「一つとして同じ災害はない」ことを胸に、「一刻も早く、そして一人でも多くの被災された方々を助けたい」思いで、職員一同訓練を続けています。

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今回は、
令和元年525日兵庫県の災害対応の拠点となる三木市広域防災センターで行われた、日本赤十字社兵庫県支部令和元年度救護員基礎実践訓練についてお伝えします。

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本訓練は、兵庫県下の赤十字病院で救護員登録とされた職員を主な対象とし毎年1回行われる訓練で、災害医療の基礎・トリアージ・避難所支援などを実技中心で学び、これから救護活動を行っていくための基本スキルを身につける訓練です。

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救護活動では自分達はどこに行き、救護班として何ができるのか 

傷病者の方が来られた際、どのように観察し手当を行い搬送するか・・・初めての学習に戸惑いながらも、徐々にイメージがついてきます。 

これからも日赤救護班として、訓練につづけて参加し、実践力を高めていきたいです。

「人を救いたい」思いを形にする喜びも感じられる訓練でした。



受講者・指導者合わせて100名以上が参加する大規模な訓練を年に何回もできる日赤の組織力はすばらしいと思います。

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正しい知識と技術が習得でき、いざという時の備えになるような研修をこれからも展開していきたいと思っています。皆さんと共に救護活動が実践できること、そして地域の皆さまに安心していただける活動ができるよう これからも研鑽してまいります。