皆さま、3月になり暖かい日も増えてきておりますがいかがお過ごしでしょうか?今回のブログは外来看護師が担当します

外来での看護を紹介すると、一般外来では各診療科での患者様の診察の介助はもちろんですが、その他に糖尿病をはじめ心不全や自己導尿など日常生活をご自宅で安全・安楽に過ごしていただけるように生活指導などもしています。また、退院前の患者様の状態を病棟と情報共有し、退院後の外来看護の充実につなげる継続看護依頼も実施しており、病棟と外来の連携を強化することで、安心して在宅で療養ができるように看護を提供しています。外来の各検査室では内視鏡による胃や大腸、肝臓の検査・治療の介助、カテーテルによる心臓などの血管造影検査・治療の介助、救急外来での診療補助も外来看護師の仕事です
 
 さて、新型コロナウイルスが発見され、もう2年以上が経過しました。次々と新株が発見され現在はオミクロン株が猛威を振るっています。我々の病院にも1月、2月は発熱等の風邪症状で多くの患者さまが来院され対応に追われています。新型コロナウイルスに対してはこれまで、外来・病棟と連携しながら対応してきました。第6波も病院全体で協力し、乗り越えることができると確信しています。なぜなら新型コロナウイルス感染症のフェーズに応じて、病棟・外来そして病院全体が一丸となって感染対策に取り組み、実践から学び続けることで道が開け、組織も個人も大きく成長した実感があるからです
 
 皆様も日々上手くいかないこと、壁にぶつかることもあると思いますが、周りで支えてくれている方々と手を取り合うことで一歩ずつでも前へ進めると思います。お互いを励みに日々頑張っていきましょう